横浜馬場整体院
心の問題
 
事実は一つしかありません。
それに対し、解釈は沢山あります。
 
同じ事実を、ポジティブにとらえる人もいれば、ネガティブにとらえる人もいます。
こういったことは、その瞬間だけのことではありません。
それが長期的に続けば、どちらの人が体調を崩しやすいか?
明らかだと思います。
 
捉え方の癖=脳のプログラムを変換しなければ、永遠とその癖は続きます。
 
当院では、アドラー心理学 CKワープ、ブレインアップデート理論をベースにした考え方で
簡単なワークをやったり、カウンセリングをしながら
ネガティブ感情を手放していただくお手伝いと
捉え方の癖を変えて行くお手伝いをさせていただいております。
 
コーチングとは違ったやり方ですので、根掘り葉掘り嫌なことを無理にお話ししていただくこともありません。
私自身が、こういったコーチングを受け、マイナス結果が出たことが有るので
こういった方法は取りません。
 
 
病は気から
 
 
という諺があります。
 
なぜ、気が病の原因になるのか?
 
事実をネガティブに解釈する癖を長期的に続けていると、精神的なストレスが続いてしまいます。
苦痛な感覚は、ストレスホルモンを分泌させます。
ストレスホルモンとは、コルチゾールという副腎皮質ホルモン=ステロイドです。
 
コルチゾールの分泌が長期的に続けば、人間の血流は変わってしまいます。
そして、働き続けた副腎は疲れてきます。
 
内臓の血流は低下し、筋肉に血液が集まってきます。
これは、戦うか逃げるかのサバイバルモードです。
脳は、そんな状況を、ピンチ
と判断しサバイバルモードのスイッチが入ってしまいます。
 
そんなモードでは、リラックスして、食べたものをゆっくりと消化している場合ではありません。
 
筋肉に血液が集まる=走って逃げる準備=力が抜けない=リラックスできない=筋肉や自律神経が緊張します
 
こんな状態は、肩こり、腰痛、不眠、不妊、頭痛
あらゆる症状の原因となります。
また、内臓の血流が低下すると、内臓への酸素供給も低下します。
 
そして、コルチゾールには血糖値を上げる作用もあります。
ネガティブモードは糖尿病のリスクも高くなります。
 
どうやってそんなモードを変えるの?
そんなことできるの?
 
と思うかもしれません
 
それが、可能なんです!
 
どうやって変えるの?
 
過去のネガティブな事実に対しての解釈を変える為の、カウンセリング
です。
 
ネガティブな感情は、もちろん誰にでも有るもので無くすことは出来ません。
だけど、悪いものではないのです。
 
それを、悪いものと捉えていたり、蓋をして見ないようにしていると心の中で
増幅されてゆきます。
 
その感情としっかり向き合い
充分に感じて、その反対側の意味を探してゆきます。
 
物事には、必ず陰と陽が有り、その総量は同じです。これは絶対法則です。
人は陰の側面を探し出すのが得意です。
僕ももちろんそうです。これは、生存するためにプログラムされているものです。
 
しかし、ちょっとした意識だけで、陽を探すのがだんだんと上手になって行きます。
探すのが上手になってくれば、過去の出来事に対する解釈も少しづつ変化して行きます。
 
なぜなら、過去のネガティブな出来事に対して、陰の部分だけを見ている人が
圧倒的に多いからです。
探してゆけば、トラウマでさえ、陽(ポジティブ)の部分を持っていることに気づくでしょう
 
それを一緒に探して行きます。
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