若返り・成長ホルモン・コルチゾール・睡眠

こんにちは、馬場です。

今日は若返りをテーマに書きます。

題して、

若返り・成長ホルモンとコルチゾールと睡眠


睡眠が健康に大きく影響することは皆さんご存知だと思います。
睡眠不足だと、メラトニンを充分に作れなくなってしまいます。
メラトニンには、抗酸化作用もあります。
睡眠不足は酸化ストレスを受けやすい=老けやすい
ということにもなります。

こんなメカニズムを知らなくても、睡眠不足は老けやすい

ということは皆さん何となく知っていると思います。

また、睡眠は成長ホルモンの分泌に大きく影響することを、ご存知の方も多いと思います。

この大切な成長ホルモン

若返りに最も大切なものは、ホルモンといわれています。

ホルモンの中でも成長ホルモンは、若返りに直結するホルモンです。

成長ホルモンは大人になったらいらないでしょ?

なんて思ってませんか?

大人も必要なんです。

成長ホルモンは、基本的には何時に寝ても、(分泌量は変動すれど)寝ている間に分泌されるようです。

が、

あるホルモンの影響を大きく受けます。

それはストレスホルモンとして有名なコルチゾール
コルチゾールは寝ている時間に関係なく、分泌されます。
夜11時に寝ても、明け方の4時に寝ても、
朝6時頃に分泌はピークに達するようです。
分泌量は深夜一時頃から増え始め、右肩上がりに増え始め、下がることなく6時に天井を迎えるようです。

実はコルチゾールは成長ホルモンの分泌を妨げるのです。
もうお分かりだと思いますが、
コルチゾールが、分泌され始める前
11時頃には寝た方が、色々な
成長ホルモンの恩恵を受けられる
ということです。

ただし、コルチゾールの分泌には当然例外もあります。
コルチゾールは、抗ストレスホルモンでもあります。
アトピーで痒くて、苦しい時、
失恋の地獄の中に居る時、
精神的なストレスを受けている時はコルチゾールは、寝る時間に関わらず、
火事場の火消し役として、分泌されます。

ストレス性の脱毛はコルチゾールの作用が大きいです。
コルチゾールは異化ホルモンの代表ですので、
子宮内膜の脱落が異化です。
人間は、常に異化と同化を繰り返しています。
異化は壊す作用です。

脱線しました。

さて、成長ホルモンの恩恵について考えます。

大前提として、成長ホルモンは生涯に渡り必要なホルモンです。
大人になって身長が伸びなくなったら、要らないような気がしますが、そうではありません。

成長ホルモンの作用は

・脂肪を分解する

・心臓機能を正常に保つ=動脈硬化、心筋梗塞のリスク軽減

・内臓脂肪を減らすことで、インスリンの効きを良くする

・骨粗鬆症を予防する

・筋力低下を防ぐ

 ・皮膚の潤いを保つ

等、多岐にわたります。

よって、成長ホルモンが減少すれば、心筋梗塞、糖尿病、骨粗鬆症になりやすくなります。

また、筋力低下を起こし疲れやすくなったり、皮膚がカサカサしたり色々な問題が起こってきます。

若返りに最も大切なものは、ホルモンといわれています。

ホルモンの中でも成長ホルモンは、若返りに直結するホルモンです。

エリザベステーラーは若さを保つために、毎日成長ホルモンを打っていたそうです。

アンチエイジングとしてはかなりの効果らしいですが、非常に高額で、我々一般人には無理。

また、注射をやめてしまうと、一気に老け込み、色々な症状が副作用として現れるらしいです。

筋トレと早寝は成長ホルモンを分泌させやすくするようです。

早寝をして、成長ホルモンの恩恵を受け、若返りましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール